先にリストを作る理由
取引所の全銘柄の相場画面には数百のコインが並び、毎回最初から眺めると目に入るのはその日大きく上がったか下がったコインばかりです。そうして選んだコインは、すでに大きく動いた後に見ることになり、なぜ見ているのかという基準も残りません。ウォッチリストはこの順番を逆にする仕組みです。落ち着いているときに基準を決めてふるっておけば、市場が大きく動いたときも同じコインを同じ条件で比べられます。この記事はどのコインを入れるべきかは勧めず、入れる・外すときの基準だけを扱います。
何を入れるべきかは勧めず、リストに入れる・外すときに使う基準をまとめました。取引が十分か、どこに上場しているか、情報を確かめられるかを見ます。
取引所の全銘柄の相場画面には数百のコインが並び、毎回最初から眺めると目に入るのはその日大きく上がったか下がったコインばかりです。そうして選んだコインは、すでに大きく動いた後に見ることになり、なぜ見ているのかという基準も残りません。ウォッチリストはこの順番を逆にする仕組みです。落ち着いているときに基準を決めてふるっておけば、市場が大きく動いたときも同じコインを同じ条件で比べられます。この記事はどのコインを入れるべきかは勧めず、入れる・外すときの基準だけを扱います。
流動性とは、望むときに望む価格の近くで売買できるかという問題です。取引の少ないコインはチャートの形も荒く、小さな注文でも価格が大きく押されます。ただし一日の売買代金だけを見るとだまされやすい点に注意が必要です。一つの材料で一日だけ取引が集まり、また静かになることがよくあるからです。次の項目を数日にわたってあわせて見ます。
一つの取引所にしか上場していないコインは、その取引所の事情に価格が大きく左右されます。入出金が止まればほかの場所と価格を合わせる手段がなくなって独自に動き、注意銘柄に指定されれば取引そのものが終わることもあります。複数の取引所に上場していれば、一か所の問題が価格全体に広がる余地は小さくなります。ウォン建ての市場があるか、いま入出金が正常かもあわせて確かめます。また、同じ略称を使う別々のコインが取引所ごとに存在することがあるので、名前と略称が同じだからといって同じコインだと決めつけないようにします。
リストに入れる前に、そのコインについて自分で確かめられる情報があるかを見ます。確かめられないこと自体が一つの結果であり、その場合は入れないというのもはっきりした基準です。
リストが長くなると、結局は全銘柄の相場画面をもう一度見るのと変わらなくなります。実際に毎日目を通せる数まで絞り、市場全体と比べるための基準としてビットコインを入れておきます。入れる基準と同じくらい、外す基準も大切です。売買代金が決めた水準を下回ったら外す、注意銘柄に指定されたら外す、といった条件を前もって書いておけば、愛着だけで残し続けることを防げます。コインごとに入れた日付と理由を一行ずつメモしておくと、後の見直しが楽になります。具体的な数字の基準は各自で決めるものです。
最も多い失敗は、大きく上がった直後にリストへ入れることです。そうするとリストが過去の急騰の記録になってしまいます。コミュニティやメッセンジャーで勧められた名前を基準の確認なしに入れるのも同じで、特に特定のコインを必ず買うよう急かす連絡は詐欺の手口と重なることが多いものです。また、似た動きをするコインばかり集めると、リストは長くても実質的には一つのものを何度も見ていることになります。一度作って見直さないのも問題です。上場状況や出来高は変わるので、定期的に点検します。
コインレーダーのリアルタイム市況画面は、ウォン建て市場の全銘柄を売買代金に比例した大きさのヒートマップで表示するので、取引が十分なコインとそうでないコインがひと目で分かれます。星のボタンでお気に入りに入れると、下のミニチャートで最大十二個を同じ期間で並べて比べられます。キムチプレミアムレーダーの全体表では、国内と海外の両方に上場しているコインと、入出金停止の有無を確かめられます。リストが決まったら、コインマルチチャートにビットコインとお気に入りのコインを同じ足の長さで表示し、リンクのコピーでその構成を保存しておけば、毎回選び直す必要はありません。
ウォッチリストの要点は、取引が十分か、どこに上場しているか、情報を確かめられるかという三つの基準でふるい、外すルールまで前もって決めておくことです。リストにあるというのは見守る対象だという意味にすぎず、買う価値があるという意味ではありません。この記事はリストを整理する方法を説明したもので、投資助言ではなく、特定のコインを勧めるものでもありません。売買するかどうかは、それぞれの状況と判断で決めることです。
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